一期一旅

【鎌倉】京都とはまた違う。新緑の鎌倉 アラカン女子 おひとりさま散歩

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あ~。毎日忙しい。

あ~!何だかイライラもする~!!!!!(←更年期か?)

そう思ったら吉日!行き詰っている証拠!神さまが、息抜きしなさい!って言ってくれている・・・って思うのです。

皆さんはこんな時どうしますか?ちょっと、あれこれ考えてみて下さい。

私は、やっぱり転地効果!一旦、日常を離れてみる作戦です。行き詰った気持ちを一旦、解放する作戦です。

ということで、週末、近くて遠い?鎌倉散策へ出掛けて参りました。

ただ!私の場合、週の1日はどこへも出ない(つまりは家から一歩も出ない)完全休息日が必要なタイプなので、金曜の仕事終わりにGo!です。

前泊して、前泊したからこそできる!土曜日まるまる一日鎌倉散策!が叶いました。

えっ!鎌倉でしょ?ふつう日帰りじゃない?(SAKURAは千葉県民です)

と、外野の声が聞こえそうですが、私にとって旅は最高のリフレッシュの機会!なるべく日常の延長が、私の旅の基本中の基本。

だれかの普通と自分の普通は違って当然ですよ。

あれ?さっき、転地効果、「一旦、日常を離れてみる」っていってたよね?と思った方!素晴らしいです!

ここでいう、「日常の延長」とは、普段の生活のリズムを変えないという事なのです。特に、アラカン世代にとって、生活のリズムは自律神経を良好に保つためには大切ですからね。

ですから、生活のリズムを極力変えず、自分がより心地よいと感じる環境へ身を置いてみるという事になります。

なので、旅行の為に朝5時起き・・・などというのは、逆に前の晩からのプレッシャーでしかないのです。年齢的に弾丸っていうのも、さすがに厳しい・・・。

いつも通りに起きて、いつも通りに出発。これが大事なポイントなのです。

1泊するということは、それなりにコストもかかりますが、リーズナブルに抑えようと思えば抑える事ができます。なので、精神衛生上(笑)、宿泊する!ということは、決して無駄使いではなく、私にとっては大きなメリットでしかないのです。

鎌倉旅行におすすめ!藤沢

ホテル選び

お幾らで宿泊するかは旅費の中でも大きなパーセンテージを占めるので重要ですよね!

最初に当然のことながら「鎌倉駅周辺」で探しましたが、ちょっと予算オーバー。

今回の旅の目的にそぐわなにので、近隣の駅で調べなおし!

ん?ここで、なんだ?旅の目的って、思った貴方!!!!素晴らしい!そうなんです。この旅の目的、旅に目的ってなさそうですが、意外とあるんですよ~。

って、ちょっと脱線しましたが、捜索すると、藤沢が捜査線上に浮かび上がって来ました。(←って、なに?踊る大走査線じゃないんだから!織田裕二かっ!)

都市部で泊まる場合はビジネスホテルがメインとなるので、私の場合は大浴場の有無を重要視しています。

お風呂好きとしては、お部屋のユニットバスは出来る限り避けたい。というのが本音。

大浴場vsユニットバス手足を伸ばせるお風呂!旅の気分を盛り上げてくれます。

プラス、今回のホテル選びに関しては、旅の目的が「One Day鎌倉散策」なので、ホテル滞在時間は極めて短い。本当に寝るだけ。ということで、部屋の広さや部屋からの景色は重要視しませんでした。

ホテルに求めるものは、単純にプライベートな空間と、ベッド、それと大浴場!

旅の目的が何かによって、ホテルのグレードや仕様を変えるということは、旅の予算に大きく関係してくるので重要ポイントです!

ほら!旅の目的。あるでしょ~(ふふふ♪)

そりゃ~、いつも高級ホテルに泊まりたいですわよね~!泊まれるなら。

でもさ、目的によってホテルのランクも自由自在!庶民でよかった・・・って、とんでもなくやせ我慢な私(笑)

藤沢という場所

全く未知のエリアなので、鎌倉までのアクセスが良くて、リーズナブルに泊まれるホテルが充実している場所を条件に調査したところ、江ノ電の始発・終着駅でもあり、ホテルの選択肢も多く、それなりにコンビニやレストランが充実している藤沢がベスト!だと考えました。

藤沢はホテルの選択肢は多かったのですが、やはり大浴場のあるホテル@藤沢駅周辺は希少です。この2件のみでした。どちらも似たような感じのビジホでしたので、決定打はやはり料金ですね。

ホテル法華クラブ湘南藤沢 徒歩5分 1シングル 一人5,000円目安
スーパーホテル湘南・藤沢駅南口 徒歩2分 部屋お任せダブル 一人7,000円目安

スーパーホテルはシングルルームの設定が無いのか、検索しても出てきませんでした。また、スーパーホテルでは、朝食のパンが無料となっていたので、その分お値段が高いのかも知れませんね。それにしても、パンで2,000円の差額は大きい!

鶴丘八幡宮

言わずもがな、鎌倉の大仏と双璧を担うくらい有名なスポット!

鎌倉駅からは歩いて10分くらいかな。

途中、小町通りという、言ってみれば東京の竹下通りを彷彿とさせる小道(裏通り)がありますが、この日は修学旅行の若者でそれはそれは、密・密・密。

ちょっと、アラカンのおばさん、突進していく勇気も気力もありませんでした(汗)

なので、大通りをのんびり歩いて。

鶴が丘八幡宮までの通り新緑の中 鶴丘八幡宮までの 気持ちの良い散歩道

 

鶴が丘八幡宮鶴丘八幡宮

参拝客のお迎えをしている、こま犬もマスクをしていました。コロナ禍ならではの光景ですね。

お清めのお水も感染防止で利用できないので、代わりに色とりどりのお花が浮かべてある花手水(はなちょうず)。なんだか癒されます。

それと、八幡宮の「八」の字が鳩だって知っていましたか?だから、鳩サブレってこと?

ランチ@こ寿々

鎌倉、江ノ電界隈。とにかくオシャレ!

同じ海沿いでも、ハマグリのイメージがどうしても付きまとう千葉とは大違いですわ(笑)

焼きはまぐりま、これはこれで、おいしそうだけどね。焼きはまぐり。

きっと、外国からの観光客からも、うけるんだろうな~。こういう街づくり。

そう思いつつ、ま、流行の最先端!的なお店にはあまりご縁がない私。

今回は、以前からチェック!チェック!わらび餅で有名な「こ寿々」さんでランチを頂きました。

こ寿々さんで食事ができるのは鶴丘八幡宮の近くにある「段葛 こ寿々」です。

こ寿々店舗鎌倉らしい店構え
住所 鎌倉市小町2-13-4 電話 0476-25-6210
こ寿々 ぶっかけ蕎麦こしの強いそばに感激

天かす・三つ葉・のり・大葉・だいこんおろしにゆずが乗っている、いわゆる、ぶっかけ蕎麦です。

わらび餅店のお蕎麦だからか?第一印象!うわっ!なに!このこし!

こしが強い!驚いた。うどんなら分かるが、お蕎麦で、こんなにこしが強いのって初めて。

油断してたら右フック・・・って感じです。ちょっと何言ってるか分からない・・・ですね(笑)

お蕎麦は他にも、とろろそば、おろしそば、南蛮つけそばなどがありましたが、最初はやはり、店名を冠とした「こ寿々そば」を是非!お値段は1180円(税込み)でした。

お花のお寺!長谷寺

長谷寺心安らぐ長谷寺 マスク姿のお地蔵様の表情が優しくて何だか涙でる。

行き方

江ノ電「長谷」駅から徒歩5分くらい。

場所は知らなくとも、駅を降りると殆どの人が向かうので、流れに付いて行けば大丈夫。途中、鎌倉大仏へ向かう道とに分かれ、人も2分されますが、さすがに、そこには看板がでていますので、迷うことは決してないと思います。

途中、津波非難場所のサインを発見。改めて、ここは海の近くなんだ・・・と。この先も何も起こらない事を強く願います。

長谷寺について

新緑の長谷寺新緑が美しい

長谷寺は一年中お花が絶えないお寺です。

小高い山の裾野から中腹に広がる境内は、梅や桜、藤・牡丹といった四季折々の花々に彩られ、一年を通して訪れる人の目を愉しませてくれます。

長谷寺の花々美しい花々が心を癒してくれる

勿論、その陰には入念なお手入れをして下さっている方々の努力もあるです。閑散期だったせいか、ホースやハサミを持って作業をしている方の姿をちらほら見掛けて、改めてそう感じたSAKURAでした。感謝ですね。

やはり美しくあるには、お手入れが大事?・・・などど、また余計なことを考えてしまった(苦笑)

彩るお花の中でも、中腹に広がるアジサイの見事さは鎌倉屈指と有名です。

40種類以上、約2,500株が群生しており、中腹にかけて美しく咲き誇るアジサイを見ながら散策できる小道も作られています。

特に神社仏閣には興味がない・・・という方でも、この小道をアジサイに囲まれて散策するだけでも価値ありですよ!(ただ、お参りをしなくても拝観料400円は必要ですが・・・)

訪れる際は、緩やかな階段ではありますが、上りや下りの道を歩きますので、ヒールは避けた方がよさそうです。特にアラカン世代・・・。歩きやすい靴で是非!

今回は時期的にもあじさいには少々早く残念ではありましたが、新緑が美しく、そよ風を体に感じ、気持ちの良い散策でした。(フェイント的に咲いてしまった白いアジサイの写真を上に掲載しています。白いアジサイ!素敵でした)

アジサイが咲き誇る季節は、雨が降っても風情があるのでしょうね。何だか、黒木瞳の不倫映画的に素敵な男性と来てみたい・・・って、すごい妄想(苦笑)

そして、きっと秋には、真っ赤に色づいた紅葉がこれまた美しいのだろうな~!などと思いを馳せつつ。

そして、そして、雪景色の境内も、またいとおかし。かと。

ディナー@横浜中華街 上海豫園

長谷寺を参拝した後は、江ノ電に乗って終点藤沢まで。

藤沢から東海道線に乗り継ぎ、横浜で途中下車し、横浜在住の友人を誘って横浜中華街で夕飯を食べてから帰ることにしました。

上海豫園小籠包!最高!!!

小籠包

お店の方に、お醤油は付けずに!と言われその通りに。確かに!スープの味もしっかりと分かる。うまいぞ!これは!

あっさりしているけどコクのあるスープを堪能するには、お醤油は要らないですね。今までお醤油に付けながら食べていた自分は何だったんだ!

目から鱗。お好みで、しょうがと一緒に頂きます。

噂では、点心の世界大会で優勝した職人さんが皮から手作りで作っているそうですよ。

次に行ったら、本当にそうなの?(笑)とお店の方に聞いてみようかと・・・(←オバサンだから止めとけ!と子供達に言われそうですが・・・実際、オバサンなので。と開き直る)

中華街には、若者のインスタ映えをねらってか、斬新な小籠包もあるようですが、こちらは本場のオーソドックスな小籠包です。アラカン世代には、絶対におすすめします。

この小籠包だけ目指して来てもいいくらいです。

じっくりと味わって!青島ビールに合いますわ!

豆苗炒め

これは、残念ながら私の好みではありませんでした。(お店の方すみません)

五目焼きそばも同様でしたが、ちょっと、油多め・・・。町中華の方が美味しいかも・・・、少々残念。

豆苗炒めはこっちの方が好み・・・人形町にある「餃子満彩」

豆苗炒め 上海豫園vs餃子満彩この違い!わかりますか?

人形町の餃子満彩は、本当にシャキッシャキ!あまりの美味しさで、自宅でもトライ(←またまた身の程知らず。笑)しましたが全然ダメ!シャキッシャキッの対局。しなっしな・・・。IHのせいだろうか・・・(←ちゃうちゃう。料理の腕です)

味付けはどちらも塩味。でも、よりあっさりしていて、シャキシャキ加減が満彩に軍配です。

今宵のお会計は、ビール2杯とオレンジジュース1杯もプラスして、6,000円(税込)くらいでした。

取り敢えず、美味しい小籠包に出会えて大満足のSAKURA。プラス懐かしいお友達にも会え、楽しい時間を過ごせました。

って感じで、週明けからのエネルギーチャージ完了!です。

帰りは、ちょっと贅沢にグリーン券を利用して帰宅の途につきました。

ちょっと遅くなったけど、明日もお休みだから!(←これ、気持ち的にも随分楽です)

旅の終わりに

鎌倉と京都は雰囲気が全然違って新鮮でした。

やはり、湘南エリアということもあるのでしょうか。

私が京都で感じた、どことなく敷居が高い雰囲気より、もう少しカジュアルで親しみやすい雰囲気を醸し出していました。

北鎌倉辺りに行ったら、も少し雰囲気もちがうのでしょうね。もう少し大人なイメージがします!

ま、それは次回の宿題ということで。